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焼きチーズタルトの作り方|ヴィーガン|

Sweets

こんにちは!

Beautiful Sweets.の柳田です。

とろける焼きチーズタルトて罪ですよねぇ

半分に割った瞬間トロ~て中身が流れ出てくる感じのやつ。

あれが恐ろしいくらいに食欲を掻き立ててくるんですよねぇ

ヴィーガンでもとろける焼きチーズタルト食べたいなぁ

、、、そうだ!作ろう!!

 

ということで今回はしっとりやわらかいヴィーガン焼きチーズタルトのレシピの紹介です。

トロ~て中身が流れ出てくる感じではないけれど、普段使わないような材料を使って作る割りと本格的なレシピです

お菓子作りが好きな人は楽しめますよ^^

 

 

材料(タルト型8個分 直径7cm×高1cm)

●タルト生地

ヴィーガンバター(常温) 40g
きび砂糖         15g
塩            ひとつまみ
植物ミルク(常温)    10g
薄力粉          65g
片栗粉          5g
アーモンドプードル    12g

●アパレイユ

クリーミィ(常温)    50g
きび砂糖         20g
植物ミルク(常温)    50g
薄力粉          7g
片栗粉          4g
レモン汁         2g

作り方

●タルト生地

1.常温に戻したバターをクリーム状になるまでゴムベラで練ります。

2.砂糖と塩を混ぜ、ミルクを2回に分けて混ぜます。

3.薄力粉、片栗粉、アーモンドプードルを合わせてふるい入れ、粉っ気がなくなるまで混ぜます。

4.まとまったらタッパーに入れて冷蔵庫で30分以上休ませます。

●アパレイユ

5.クリーミィを泡立て器でほぐします。

6.砂糖を混ぜ、レモン汁、ミルクの1/3を混ぜます。

7.残りのミルクを混ぜ、薄力粉、片栗粉をふるい入れて混ぜます。

●組み立て

8.タルト生地に打ち粉をして薄く伸ばします。

9.タルト型より一回り大きく抜いて、タルト型に敷き込みます。

10.アパレイユをスプーンで9に入れます。量は生地の7~8割くらいです。

11.170℃で25分⇨220℃で3~5分焼いて焦げ目を付ければ出来上がり。

12.170℃25分で焼成を終わらせると中央が沈んで、もっととろ~り食感になります!

 

今回使ったおすすめの材料

ヴィーガンバター



 

クリーミィ




 

ヴィーガンバターはいろんな種類が出ているので、好きなものを使って大丈夫です。

美味しく作るコツ

美味しく作るコツはいくつかあります。

タルト生地

・捏ねすぎない
・よく寝かせる
・乳化させる

アパレイユ

・しっかりほぐす

組み立て

・無理に敷き込まない
・低温でゆっくり焼き込む

それでは1つずつ解説します。

タルト生地

・捏ねすぎない

小麦粉を使ったお菓子は「なるべく混ぜないように」する必要があります。

理由は、焼きあがった生地が硬くなるからです。

小麦粉は水分を加えてこねるとグルテン膜が出来て、生地に弾力を持たせる特性があります。パンの弾むような弾力はこのグルテン膜によって作られます。この弾力は洋菓子には無い方がよい特性なので、タルト生地を作るときは粉気がなくなったら、それ以上はあまり混ぜないようにしましょう。

・よく寝かせる

生地が出来上がったら冷蔵庫で30分以上寝かせるってよく目にしますよね

これって実はやるのとやらないのとでは焼き上がりの食感に違いが出てきます。

生地を作れば上で出てきたグルテン膜は、どうしても出来てしまいます。しかも出来たての時が1番弾力が強いのです。生地が出来上がってすぐに焼くことは出来ますが、グルテン膜の形成が強いので焼き上がりが硬くなります。冷蔵庫で寝かせることで、グルテン膜が緩み弾力が落ち着きます。この状態で焼くことで、焼き上がりが硬くなってしまうのを防ぐことが出来ます。

・乳化させる

乳化とは簡単に言うと、水と油が混ざった状態のことを言います。

乳化がうまく出来た生地とそうでない生地では美味しさが全然違います。

 

乳化してない生地はゴリゴリで硬いだけの焼き上がりなのに対し

乳化している生地はサクサクでホロっと崩れるような食感に焼き上がります。

 

同じレシピで同じ作り方でも、乳化してるかどうかで美味しさが変わります。

不思議ですね!!

アパレイユ

・しっかりほぐす

クリーミィはダマが残らないくらいしっかりほぐしましょう。

ダマが残って、なめらかになっていない状態で作業を進めると、残ったダマがほぐれることは難しくなります。ダマがあるとオーブンの中で火の入りにムラができるどころか、食感にも悪影響が出てしまいます。

なんていうか、、、ビュルっていうかヌルっていうか、、、

とにかく気持ち悪い食感になります

組み立て

・無理に敷き込まない

タルト生地を型に敷き込む際に、きっちり角まで敷き込みたいという気持ちになりますよね

でも待って、それは失敗します。

この生地はバターを使っていないのでどうしても生地が柔らかくてデロデロな状態です。

そんな生地を無理に敷き込もうとすると、厚さがバラバラになったり、破けてしまったりして、カッコ悪いタルトになってしまいます。

きれいに敷き込められなかったらられなかったで大丈夫です!

 

・低温でゆっくり焼き込む

低温でゆっくりと火を通すことで、食材の香りを残しつつ、タルトはサクッと、チーズはしっとり濃厚に焼き上げることができます。

逆に高温で焼くとどうなるのか?

タルトは表面だけサクッとはするけど、アパレイユに接している部分は生焼けな感じになります。

アパレイユは固くねっとりとしたような食感になるのでおすすめしません。

低温でゆっくりと焼き込んでくださいね^^

 

美味しく作るコツまとめ

タルト生地

・捏ねすぎない
グルテン膜を形成させるな!
・よく寝かせる
グルテン膜を落ち着かせろ!
・乳化させる
これ大事!

アパレイユ

・しっかりほぐす
ダマを残すべからず!

組み立て

・無理に敷き込まない
角まで敷き込まなくたっていい!
・低温でゆっくり焼き込む
サクサクしっとり美味しくなる!

 

以上!

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