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ヴィーガンが牛革の製品を買わない理由

VEGAN

僕がVEGANになる前は革製品がとても大好きでした。

だって、、、かっこいいんだもん!!

財布、キーケース、カバン、靴、ライダースジャケット、アクセサリーなど

ありとあらゆる革製品を使っていました。

 

ヴィーガンになった今、新たに革製品を買い足すことはあません。

だけど大量に革製品が自宅に取り残されています。

これ、、、どうしよう、、、💦

てな感じで悩んでいたのですが、すべて売ることにしました。

身近なところにあると新しいものが欲しくなるかもなぁて考えたからです。

持ってた革製品をすべてフリマアプリで出品して、ボロボロな物は思い切って捨てて、売れなかったけどまだ使えるものは今でも大切に使っています。

今残ってるのは、キーケースとキャンパスシューズのみです。

これが壊れたら家から革製品が完全に無くなります。どうなることやら

最近ではサボテンから革製品の代替品が作られているそうでが、まぁ買わないかな。

 

ということで今回は牛革にまつわるVEGANのお話をしたいと思います。

VEGANが牛革の製品を買わない理由

VEGANが牛革の製品を買わない理由は人によって違ってきますが、主に以下のような感じ。

・牛が生きているうちに皮を剥いでいる

・皮革工場の環境破壊

・薬品が大量に使われている。

大体こんな感じですかね。

 

牛が生きてるうちに皮を剥ぐ

家畜の牛がお肉へと加工される工程で皮を剥ぐのですが

完全に死んだ状態で皮を剥ごうとすると

死後硬直を起こしてしまって

きれいに剥ぐことができないそうです。

 

そのため生きたまま皮を剥ぎます。

その時の牛は意識がもうろうた状況なのですが

当然苦しんでいます。

 

「皮」から「革」へ

牛革は、皮革工場にてそのままの「原皮」から

製品に加工する前の「革」へと加工されます。

 

この革への加工は想像以上に大変な作業の繰り返しでした。

 

まずドラム式洗濯機のような巨大な樽の中に原皮を入れ、水洗いをし

毛をなくしたり、繊維をほぐします。

 

そして「なめし」という作業に入ります。

この工程では樹液や様々な薬品を使って、腐敗や乾燥による硬直を防止して

皮革製品特有の上部で柔らかい状態にします。

この工程により「皮」から「革」へと生まれ変わります。

 

数種類の薬品を使って革に色を付ける

革にした後は薬品などを使って色をつけます。

革にはそれぞれ個性があり、おなじ分量で作った薬品でも全部の革が

おなじ色に染まるかというとそうでもないそうです。

 

乾燥させたのちに

ひとつひとつ確認してひとの手によって調整されています。

 

その後ほぐしたり、形を整えたり型を付けたりで

メーカーの工場に出荷されるまでに約1か月かかります。

 

ちなみに野球のグローブのいい匂いって

革の匂いじゃなくて、薬品の匂いなんですよ(笑)

 

超劣悪、毒を垂れ流すバングラデシュの皮革工場

ちゃんとしている皮革工場は、使った水は浄化して自然に返したり

薬品をちゃんと処理したりしていますが。

 

バングラデシュにある皮革工場はこれらを全く行っていません。

なめしに使われる薬品は容器にドクロのマークや英語で「危険」と書いてたりしている

強力なものを使っているのですが

 

工場中の床にこの危険な薬品が飛び散っているのです。

従業員たちは、素手素足で作業をしています。

彼らは危険だということはわかっているのですが

「怖いけど働かないと生きていけない。」

と言って作業を続けています。

 

そしてその危険な薬品は、バングラデシュで一番大きな川へと

捨てられているのです。

薬品だけでなくゴミも多く、ひどく汚染されたいます。

 

川を少しでも綺麗にしたいと

危険な水の中へを入り掃除をしている人々がいます。

皮膚がひどく炎症を起こしても掃除を続けています。

 

その川には魚がいて、体をおせんされてしまいディーゼル臭くなってしまっています。

この魚は漁でとらえて食卓へと運ばれています。

生きるために嫌でも食べているのだそう。。。

 

他の国でも同じような問題が起きている

これはバングラデシュの話ですが

ほかの国でも同じような問題が起きています。

 

僕たちが革製品を購入することで

苦しむ人々や生き物が山ほどいます。

牛革は副産物

牛革製品は環境問題を引き起こしていて

害であると思います。

 

しかし、僕は今のところあってもいいのかな?

とも思っています。

 

なぜか、、、

 

牛革製品は副産物だからです。

牛が牛肉へと加工されるうえで

皮は必要ないものです。

 

本来ならゴミになってしまうものなのですが

革製品にすることでゴミにすることなく新たな価値をつけることができています。

 

牛革製品というのは

様々な問題があるため

なくなってほしいのですが

こういった意味では

牛肉を食べている人がいるうちは

牛革製品はあってもよいのかな?と考えます。

 

ちょびっとだけね?

 

牛革の需要は減ってきている

上記で革製品はあってもよいのかな?と話しましたが

牛革製品の需要は減ってきているそう。

 

海外を中心に

革製品が本当に必要なのか

おしゃれに動物の犠牲が必要なのか

などの疑問が上がっており

 

海外ブランドが革製品の製造販売を禁止したり

ファッションショーで革製品の使用を禁止にしたりする動きが活発になっています。

 

禁止してばかりではなく

代替品が開発せれていたりします。

サボテンやパイナップルの皮だったり、キノコから

牛革製品に似た素材を作ることに成功しているそうです。

 

他にも理由はありますが

これらの背景から革製品の需要が減ってきていて

牛革の価値というものがどんどんなくなってきているのです。

 

VEGANの僕としてはとても嬉しい変化です。(^^♪

 

ファッションに動物の犠牲はいらない!必要ない!

革製品を買わないという選択肢を選ぶことで

救われる人や生き物がたくさんいるのです。

追記:サボテンレザーの製品買いました笑

この記事を書いてる頃は革製品の代替品にはあまり興味ありませんでした。

「どうせ革製品っぽくないだろうし、代替品を買うことはないかな。」て考えてました。

が、しかし!

2022年の夏ごろにサボテンレザーの製品を買いました笑

東京に住んでる頃にナンパしてきた男性がまさかのサボテンレザーを扱う会社を立ち上げてたのでついつい買っちゃいました😂

知り合った当初はお互いヴィーガンではなかったので何度かラーメンを食べに行っていました。

僕が福岡へ引っ越してしまったので、もう会う機会が無くなってしまいました。

そんなある日のこと。彼から突然LINEが来ました。

「久しぶり!クラファンやってるからよかったら!」という内容でした。

おぉ!ラーメン食べながら「起業したい!」て言ってた気がするなぁ、、ぜひ見てみよう!と思い、リンクを開く。

そしたらなんと!扱っているのはサボテンレザー!

なに!?サボテンレザー!?なんでサボテンレザー!?

てな感じで概要を読んでると飛び込んできた「ヴィーガン」の文字😂

なにぃ!?!?

「俺もヴィーガンになったよ!」と報告。お互いびっくりしてましたね笑

クラファンのタイミングでは無いけど、サボテンレザーの名刺入れを購入。

シンプルでカッコよすぎで何より、、、これほんとにサボテン?て心配になるほど革製品なんですよ、、クオリティ高すぎ、、、

普段現金は使わないので、これにクレジットカードと定期と免許証を入れて財布として使ってます。
※財布はちゃんと売ってます笑

ポケットは3つです。名刺入れなので、1つが大きいメインスペースになってます。蓋はないので小銭みたいな物は入れない方が良さそう。(当たり前)

あくまで名刺入れであって、僕が勝手に財布として使ってるだけ。

名刺入れとして十分機能します👍

内側に控えめな輝きを放つ「CUCTAS」の文字。

摩擦で消えない?内側だから大丈夫か!

いやぁ、良い買い物できたわほんと♪

次に狙ってるのはキーケース!

今使ってるキーケースが壊れたらCUCTASのキーケースに乗り換えかな^^

・ウェブサイト
https://cactus-tokyo.com/

・インスタグラム
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気になった方はぜひサイトをのぞいてみてください😁

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