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ヴィーガンが牛肉を食べない理由

VEGAN

こんにちは、Beautiful sweetの柳田です(^^♪

僕がVEGANになって2年が経ちました。

2年間牛肉を食べていないわけです。

 

このことを人に伝えると、

健康に悪くない⁉

タンパク質どうするの⁉

体力つかないぞ!!

とよく言われます。

ほかにもたくさんの心配事を言われますが

どれも全く問題ありません。

 

むしろ体力が付いて疲れにくくなったし

肌や髪などはきれいになったし

筋肉量が増したし

いろんな面で健康的になれているので

逆になんでまだ牛肉食べてるの?

と皮肉を言ったりします。(笑)

 

ということで今回は牛肉にまつわるVEGANのお話をしたいと思います。

なぜVEGANは牛肉を食べないのか

人によって理由は変わってくるのですが

VEGANの人が牛肉を食べないのはいくつかの理由があります。

  • 環境破壊
  • 生産効率の悪さ
  • 貧困層への影響
  • 健康被害
  • 牛への虐待

このような感じですね。

意外と多いと思われる方もいるかもしれないし

え?これ関係なくね?と思う項目もあるでしょう。

しかしこれらは密接に関係しています。

 

それではこれらについて解説していきます。

牛肉生産による環境破壊

地球温暖化の原因の80%が畜産によるものだといわれています。

80%は大げさなようにも感じますが

畜産業は森林伐採、温室効果ガス、水質汚染など様々な問題を起こしています。

その畜産業の中でも牛肉生産は特にやばいです。

 

牛肉を生産するためにはとても広大な土地が必要となります。

例えば牛を育てる牧場、エサとなる穀物を作る畑、牛の出荷後に肉へと加工する工場です。

これらの施設を建てるためには、木々を伐採しなくてはなりません。

 

世界の森林は今

すごい勢いで減っています。

それは、1分間にテニスコート27個分もの減少なんだとか

 

理由のほとんどが畜産における放牧用地や飼料用地を確保するためなんです。

 

2019年にアマゾンを中心に熱帯雨林の火災が話題になりましたよね。

多くの人や野生動物たちの命が奪われてしまった悲し事件です。

あれは本当に自然発火した場所もあったのですが、牧場を開拓するために放火したものでもあるのです。。。

人間が牛肉を食べるだけのために地球の肺とも呼ばれるアマゾンの熱帯雨林を燃やし

野生動物たちを追いやる、、、ひどい話です。

 

次に

牛は反芻動物(はんすうどうぶつ)です。

反芻動物のゲップにはメタンガスが含まれており

それは二酸化炭素の25倍の力がある温室効果ガスなのです。

食肉産業で排出される温室効果ガスは

世界中の車、船、飛行機が排出するガスより多いのです。

以外じゃないですか?

僕は幼いころから温室効果ガスの原因は絶対乗り物だと思っていたので

正直信じられませんでした。(笑)

 

今世の中では環境に配慮した動きが進んでいます。

そんな中でも牛肉生産というのは、改善もされているようですが

すごい勢いで事業拡大をしているので

とても足手まといとなっている気がします。

 

 

牛肉生産の効率の悪さ

牛ってすごく大きいですよね!

なので一頭から採れる肉の量は多く、生産効率が悪いといわれても

いまいちピンとこないかと思いますが

 

ここでは、僕が特に効率悪いな!と感じたことをお話します。

 

牛は巨体がゆえに大量の水と食料が必要となります。

その量というのが

牛肉1kgに対して水が30,000ℓ必要です。。。。。え?

 

@#あ$%&ふ*:め@・・・30,000ℓ!?

莫大すぎない??

 

次にエサです。

世界では穀物が全人口を養えるだけ作られていますが、

その6割が家畜に持っていかれています。。。。。え?

@#あ$%&ふ*:め@・・・6割!?

莫大すぎない??

 

これだけの量を与えても得られる肉はかなり少ないです。

 

8kgの穀物を与えてできる肉の量はたった0.5kgなんです。

世界中の穀物を6割も持っていっときながら

その穀物の6%の量の肉しかできないわけです。

 

これを効率悪いと言わずしてなんというのか。。。

 

世界の食糧問題と牛肉生産の関係

世界では毎日4万人もの人が餓死しています。

食べたくても食べれない状況

水を飲みたくても、飲める水がない状況

そんな状況がいまだに起きています。

 

なぜか、、、

牛肉を生産するためには

莫大な量の水と食料が必要になると上記で話しましたよね。

 

食料が無いわけでも

水がないわけでもないんです。

 

人間が牛肉を食べるために

貧しい人々から食料を奪っているからなんです。

 

みんなが肉を食べることをやめれば

貧しい人たちにも食料が行くのかというと

そういうわけじゃないとも思いますが

救える命が一つでもあるなら食べないという選択肢は

アリなんじゃないかなと思います。

 

牛肉の摂取による健康被害

牛肉を食べることによる健康被害は多数報告されています。

発がん性、脳卒中、心筋梗塞、動脈硬化などのリスクが高くなるのだとか。

 

僕は健康目的でVEGANになったわけではないのでこれに関しては全く詳しくないです。

っていう言い訳。

難しくてまったく頭に入ってきませんでした。(笑)

 

↓簡潔に書いてくださっているサイトがあったのでよかったら見てみてください。

肉は「健康に悪い」のか「適度に摂るべき」なのか
次々と現れる新健康法。情報が氾濫するなか、現在、医師が執筆する「食事本」が一大ブームになっている。たとえば『世界一シンプルで科学的に証明された究極の食事』の著者は、カリフォルニ…

 

ただ、牛肉は食べなくても生きていくにはなんの問題もないです。

これについては別の機会に紹介します。

 

一番伝えたいこと、牛への虐待

人はみな、安くて質の良いおいしい肉を求めています。

僕もそうでした。

肉を買うときはとにかく安いものを選んでいました。

 

しかし、安さを求めたために

生産者と家畜動物を苦しめることとなってしまったのです。

 

生産者は、商品が安値でないと売れないため

生産にかけるコストをとにかく抑えなくてはならなくなりました。

これは動物にとっては地獄です。

 

 

牛は限られたスペースでできるだけ多く育てるために

ほとんど身動きの取れない狭い檻の中に入れられます。

 

生後1週間たつと麻酔なしで角を切り落とされます。

相当痛いですよ。。。

 

その後、牛のイメージである鼻輪を通すために

鼻に穴を貫通させます。

 

去勢や出産も麻酔なしで行います。

出産なんて!狭い檻のせいで筋力が落ちて

自力で産めないので、人が子牛を引っ張って手伝います。

これはテレビで感動のシーンとしてよく見る映像です。

 

こらはコストを抑えて安く売るためです。

 

ほかにも飼育員のストレスのはけ口になったり

出荷後のと殺の際にも、麻酔なしで頭蓋骨を砕き失神させ

生きたまま捌かれます。。。

安楽死させるとコストがかかるため、やりません。

 

家畜の牛は生まれてから死ぬまで一生苦しみ続けているのです。

安さの裏にはあまりにも残酷な真実がありました。

 

終わりに

普段生活をしていて上記のような状況を目にすることは

ほとんどありません。

たまにテレビで流れてたりもしますが

きれいな一面だけ使われていたりします。

 

僕がこの真実を知った時にはとても強い衝撃が走りました。

動物が本当に大好きだし、地球の環境を守りたいと昔から思っていたので

VEGANとは価値観がとてもマッチしたのです。

もう牛肉は食べたくない!!!!!

VEGANにならない理由が見つからない!!!!!!

そしてすぐにVEGANとして生きることを決めました。

 

この記事を読んでくださった方

もし上記で紹介したVEGANの考え方や価値観など、

一つでも当てはまるものがあったら

牛肉だけでも食べる量を減らしてみたり

週に1日だけVEGANを取り入れてみるなど

自分に合ったペースでも大丈夫です。

VEGANについて考えていただけたら幸いです。

 

 

 

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